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『アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜』(アーシャのアトリエ たそがれのだいちのれんきんじゅつし)は、2012年6月28日にガスト(現・コーエーテクモゲームス・ガスト長野開発部)から発売されたPlayStation 3用ロールプレイングゲーム。シリーズ全体としては本作はコーエーテクモホールディングスの傘下に入ってから開発体制の一新した初の作品である。 錬金術によるアイテム作成を主題としたアトリエシリーズの14作目(外伝的作品を除く)である。今作の物語は、錬金術で栄華をきわめた文明が衰退し、滅びを迎えつつある黄昏の大地を舞台に、薬師の少女アーシャが行方不明になった妹のニオを取り戻すために、錬金術と光る花の秘密を知る旅に出るというものである。キャラクターデザインは左が担当している。 2014年3月27日にはPlayStation Vita版『アーシャのアトリエPlus 〜黄昏の大地の錬金術士〜』が発売された。 == ゲームシステム == システムは大きく分けてフィールドパートとワールドマップパート、戦闘パートに分かれている。街エリアで態勢を整え、ワールドマップで行きたい場所に移動し、そこで採取や戦闘をしつつ目標の達成を目指す。 ダンジョン内では10区切りのゲージが存在し、これが0になると1日進む。ゲージは採取や戦闘で減少する。 戦闘パート以外では、スタートボタンを押すとメインメニューが開き、アイテムの入れ替えや装備の着脱、ステータスの確認、別エリアへの移動などができる。セレクトボタンを押すとノートが開き、目標を確認することができる。 各パートでは時折イベントが発生し、ストーリーや目標にかかわる重要なものもあれば、思わず笑いを誘うような変わったものもある。また、イベントがたまっていると、そのエリアから出てもう一度入ることで発生させることができる。 本作には制限時間が設けられており、開始からちょうど3年となる4年目の4月1日にゲーム終了となる。行動できるのは前日の3月30日(このゲームではひと月が30日)までであるため注意が必要。ゲームオーバーになることはなく、状況に応じたエンディングとスタッフロールが流れる。スタッフロール後にクリアデータをセーブすることができ、このデータをロードすることで一部のデータが引き継がれた2周目がプレイできる。 従来作にあった、ストーリーにかかわる短期的なクリア目標は廃止された。別ゲームで言えば、メタルマックスシリーズと同等である。参加必須なイベントもなく前述の通り時限式でのゲームオーバーもないため、極端な話4年目の4月1日までずっとアトリエから出ずに寝て過ごしてもクリア可能。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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